さいはての島へ―ゲド戦記 3
アーシュラ・K. ル・グウィン, 清水 真砂子, Ursula K. Le Guin
うわーん。泣いたよ〜。
毎回このシリーズには泣かされる…。よく考えたらたった三巻なのに、もう随分長いこと読んでいる気がする。というか、むしろゲドと一緒に旅をし続けてきたようにすら思える。だから最後はある種の満足感と、ものすごい寂しさを同時に感じて、とっても複雑な気分になってしまうのだ。(何しろ生まれた時から人生の終わりまでずっと見守ってきたわけだから)
ゲド戦記に共通する魔法に関する観念とか、生と死の世界とか、考えさせられることが多かったです。ル・グウィンってすごいなぁ〜。また続きが読みたいです(^_^)