行って参りました、新宿バルト9!
以前から行きたかった映画館と見たかった映画が同時に体験できるということで、期待感モリモリ。そんでもってどっちもと~っても良かったので満足しました!
映画館は新しくて広くて、座席がゆったり、両隣に人がいてもあんまり気にならない余裕のスペース。食事の取れる大きめのカフェ、チケットの予約制などなかなか気が利いてます。
以下映画感想(ネタバレ含)
実はこの映画、コメディでありながらCGがフンダンに使われているところから、ちょっと某すごろく映画を思い出させて不安ではありました。前半快調でも後半しょぼしょぼ~っとなってしまうような気がして。
しかーし、そんな杞憂を吹っ飛ばすように最後までかなり楽しく魅せてくれました。
最近映画見ても感想を書く気にならなかったんだけども、この映画はすっごい楽しい時間を過ごさせてくれたので感謝の意味で書き記しておこうと思います。
とにかくずっと笑いっぱなしで、映画館全体も笑いに包まれてました。思わず吹き出してしまうシーン多し。ベン・スティラー最高です。あの間の取り方や一見しつこすぎるようで実は計算され尽くしたリアクションとか。
ベンだけでなく、個性豊かなキャラがどんどん登場して、ひっちゃかめっちゃかなのですが、最後は納まるとこにすっと納まって、とってもすっきりしました。
まあラストはんなアホな!って感じなんですけど、私は大好きです、あの終わり方。パッチンパッチンスイッチとか(笑)
個人的には友情出演のオーウェン・ウィルソンとローマ皇帝アウグストゥスがとても良かったというか、萌えたというか。なんだ、あのいちゃつきぶり、ツンデレぶりは。ルイス&クラークのいちゃいちゃぶりもおかしいだろ、あれ。なんで美人がすぐ近くにいるのにガン無視ですか、本気で失礼な奴らだ(笑)
ファラオの意外すぎる好青年ぶりにびっくりしたですよ。骨っこ恐竜に乗ってるときの笑顔の可愛さは異常。
で、ひそかに株のディーラーしてる元妻の婚約者さんが一番気になってるのですが、ああいう人はいつも大体悪く描かれるけど、この映画ではとても良い人でフレンドリーだったので見ててほっこりしました。
とにかく大満足な映画で、特にお子さんと安心して見られるし大人も十分楽しめる数少ない娯楽作品なのではと思います。おすすめ度は星5つ!